ヤミ金を利用するとさまざまなトラブルがありますが、自分一人でヤミ金トラブルを解決するのは非常に難しいのが実情です。
それらの被害を相談する窓口を知っておくといいでしょう。
トラブルがすでに深刻化しており、身の危険や心身の不調を感じるレベルなら、すぐに警察に相談してください。
場合によると、警察が動いてくれることがあります。
警察が動けるのは、刑事事件になりかけているトラブルです。
具体的には、家に押し掛け、ドアを殴ったり、大声で恫喝したりといった行為です。
これらは法律で許されている債権回収の範囲を超えています。
いくらお金を貸しているといっても、これら行為を正当化する理由にはなりません。
それで実際に暴力を受けたり、身の危険を感じていたり、心身に不調が出ているなら、それはもう刑事事件になる可能性があります。
警察は民事問題には介入できませんが、刑事事件なら動けます。
ヤミ金の取り立てが暴力的なら、警察に相談できるのですね。
警察に訴えられるポイントがあれば、後はその証拠を取っておくことです。
ドアを蹴られたりしたら、それを修理せず、すぐに警察を呼びましょう。
恫喝などされたとき、それを録音するのも有効です。
証拠がないと警察も本格的に動けず、中途半端な対応となり、かえってヤミ金を刺激する恐れがあります。
なるべく被害の明確な証拠を残すようにしてくださいね。
まだそこまでの明確な被害はないか、刑事事件にならないよう、巧妙に取り立てをしてくる場合でも、相談窓口はあります。
ヤミ金被害に遭っている方は多く、その上、はっきりとした違法行為ですから、相談窓口も多いのですね。
たとえば法律から見て問題の有無を回答してくれる窓口でも、ヤミ金の各種相談ができます。
具体的にどこがどう違法で、そこからこの問題をどう解決するのかが知りたければ、そちらまで相談するといいでしょう。
これら相談窓口はメールでも相談できる例がありますので、ヤミ金の被害に苦しんでいるときでも、お気軽に連絡してみてください。